ICTをきちんと理解する(前半)
なるほどDXシリーズ
ICTをきちんと理解する(前半)
日常生活にも欠かせない便利なIT・ICTですが扱いには注意も必要です!!
¥3,000 (内税)
講習の概要
この講義では、現代社会における情報化とICTの重要性を学びます。Society 4.0の情報社会におけるICTの役割や、情報リテラシーの必要性、情報のデジタル化とインターネットの普及による社会の変化について説明します。また、次世代の超スマート社会であるSociety 5.0の概念と、それに向けた人材育成の重要性も考察します。この講義を通じて、情報社会でのICTの役割と影響を理解し、情報リテラシーを身につけることが目標です。
主な受講対象
- これからの社会を子どもたちと一緒に考えるための教師や親の正しい理解
- 教科情報が好きな高校生のための発展学習
- 情報工学を専門としない大学生のキャリア教育
- DX化を目指す企業や組織、各種団体における研修
各回のタイトルと学習目標
- 第1回 Society4.0における情報化について
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- Society4.0について説明できる
- 情報という言葉の定義を説明できる
- 現代社会の情報に関する特徴について説明できる
- ICTとはどのようなものか説明できる
- 情報リテラシーを身につける必要性を説明できる
- 第2回 Society5.0という社会への発展
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- Society5.0がどんな社会かを説明できる
- Society5.0に向けた人材育成について説明できる
- 第3回 社会の中で求められているDXとはどのようなものか
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- DX の定義を説明できる
- DX化とIT化の違いを説明できる
- DXの一例としての情報サービスについて説明できる
- 具体的にビッグデータの使用方法などを説明できる
- データドリブンとは何かについて説明できる
- 第4回 情報に関する法律の紹介 (1)
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- 情報法を知る必要性について説明できる
- 情報法として考えるべき日本国憲法の該当部分に書かれている内容を説明できる
- サイバーセキュリティ基本法について説明できる
- 不正アクセス禁止法について説明できる
- 通信の秘密の観点からいくつかの法律の存在について説明できる
- 第5回 情報に関する法律の紹介 (2)
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- 知的財産と知的財産法について説明できる
- 知的財産の1つである著作権法の考え方について説明できる
- 著作権における柔軟な著作権の制限規定の整備について説明できる
- リーチサイト規制など最近の著作権に関連した動きについて説明できる
- 図書館関係の権利制限規定の見直しについて説明できる
- 第6回 情報に関する法律の紹介 (3)
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- 個人情報保護に関する法律について説明できる
- 個人情報の取扱い方法について、個人情報保護法で定められているルールを説明できる
- 個人情報保護委員会について、組織と役割を説明できる
- GDPRについて概要を説明できる
- 官民データ活用推進基本法について説明できる
- 民法の契約に関する内容について、その概要を説明できる
- 民法の所有権に関する規程について、概要を説明できる
- 第7回 情報に関する法律の紹介 (4)
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- 情報法に関連する刑法について、いくつか例を挙げて概要を説明できる
- セキュリティ上合法であっても問題が生じる場合について説明できる
- 警察におけるサイバー犯罪対策について、概要を説明できる
標準学習時間
約6時間(全7回)
AIによる講習要約
この講義では、現代社会における情報化とICT(情報通信技術)の重要性について学びます。まず、Society 4.0とは情報社会を指し、ICTの活用が求められる理由を説明します。次に、ICTの定義やその具体例として、パソコンやスマートフォン、インターネット、SNSなどを紹介します。また、情報リテラシーの必要性や、情報のデジタル化とインターネットの普及による社会の変化についても触れます。さらに、情報の正しい取り扱い方や、情報化社会でのセキュリティの重要性についても学びます。最後に、Society 5.0という次世代の超スマート社会の概念と、それに向けた人材育成の必要性について考えます。この講義を通じて、情報社会でのICTの役割とその影響を理解し、情報リテラシーを身につけることが目標です。