睡眠リズムの適正化の支援(後編)
これからの介護シリーズ

睡眠リズムの適正化の支援(後編)

睡眠についての知識を深めるとともに、実際にIT機器を使った介護事例を確認することで、これからの介護についてご自身でも考えていけることを目指します。

講師:下山 久之・牛田 篤・伊藤 明代・村上 逸人・石川 洋(同朋大学社会福祉学部)/美馬 秀樹(九州大学未来人材育成機構)/森 祥寛(金沢大学学術メディア創成センター)/(協力)パラマウントベッド株式会社


¥2,500 (内税)
 ログインして購入
     登録して購入

講習の概要

実際に非装着型アクチグラフの操作について理解を深め、その後、非装着型アクチグラフで作成された睡眠日誌を解読し、それをどのように介護過程の展開につないでいくのかを学んでいきます。

主な受講対象
  • 介護福祉分野への就職・復職を目指すリカレント教育
  • 介護福祉関係者のキャリアアップ教育
  • 介護の知識を増やしたいご家庭内での勉強
各回のタイトルと学習目標
第8回 非装着型アクチグラフを用いた介護過程の展開①
  • 睡眠リズムの適正化の支援について、生活を支える5つの視点から理解する
  • 非装着型アクチグラフを活用した生活リズム再構築の支援について、具体的に理解を深める
  • 非装着型アクチグラフを用いた介護過程の展開について、基本的なアセスメントの視点を理解する
第9回 非装着型アクチグラフを用いた介護過程の展開②
  • 夜間頻尿のため睡眠が分断される介護福祉サービス利用者に対する支援法について理解する
  • 夜間頻尿には、心不全等の影響から起こるタイプと、溢流性尿失禁の影響から起こるタイプがあり、それぞれ支援法が異なることを理解する
第10回 非装着型アクチグラフを用いた介護過程の展開③
  • 非装着型アクチグラフを活用した生活リズム再構築の支援について、具体的に理解を深める
  • 眠れない理由を、利用者の特性に応じ理解し、その状態に相応しい支援法を考えられるようになる
  • 心不全のため、睡眠が分断される介護福祉サービス利用者に対する適切な支援法について理解する
第11回 非装着型アクチグラフを用いた介護過程の展開④
  • 睡眠リズムの適正化の支援について、多角的なアセスメントを通して、具体的な生活支援、自立支援を検討する
  • 非装着型アクチグラフを活用した生活リズム再構築の支援について、生活を支える5つの視点から検討する
  • 非装着型アクチグラフを用いた介護過程の展開について、データサイエンスの視点から検討する
第12回 非装着型アクチグラフを用いた介護過程の展開⑤
  • 睡眠の妨げ要因と随伴症状
  • 睡眠環境の構築
  • 生活への支援
第13回 IoTとは?
  • インターネットを介して、モノと情報をやりとりすることで、従来のアナログプロセスをデジタルプロセスに変革させることが可能となることを理解する
第14回 センサーの種類と仕組み​
  • センサーの種類と仕組みを理解することで、センサーをどのように活用すればよいかを自ら考え、応用する力を涵養する
第15回 未来のモビリティから医療応用まで​
  • 生産性向上と価値創出
第16回 より積極的に非装着型アクチグラフを活用するために
  • 非装着型アクチグラフを活用し、介護福祉サービス利用者の生活リズムを再構築していく意義を理解する
  • 生活の質は、睡眠の質に現れやすいことを理解する
  • 睡眠・休養を、生活を構成する他の要素と関連付けて、統合化して理解する
標準学習時間

約8時間(全9回)

AIによる講習要約

***

¥2,500 (内税)
ログインして購入 アカウントを作成する