排泄リズムを把握した排泄支援(後編)
これからの介護シリーズ

排泄リズムを把握した排泄支援(後編)

排泄についての知識を深めるとともに、実際にIT機器を使った介護事例を確認することで、これからの介護についてご自身でも考えていけることを目指します。

講師:下山 久之・牛田 篤・伊藤 明代・村上 逸人・石川 洋(同朋大学社会福祉学部)/美馬 秀樹(九州大学未来人材育成機構)/森 祥寛(金沢大学学術メディア創成センター)/(協力)株式会社リリアム大塚


¥2,500 (内税)
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講習の概要

機器の紹介と仕組みの解説/排泄に影響を及ぼす心身の仕組み/排泄予測支援機器を用いた排尿日誌の作成/より積極的に排泄予測支援機器を活用するために

主な受講対象
  • 介護福祉分野への就職・復職を目指すリカレント教育
  • 介護福祉関係者のキャリアアップ教育
  • 介護の知識を増やしたいご家庭内での勉強
各回のタイトルと学習目標
第8回 排泄予測支援機器を用いた排尿日誌の作成①
  • 排尿日誌の概要を理解する
  • 排尿日誌を作成するための排尿量計測の手順を理解する
第9回 排泄予測支援機器を用いた排尿日誌の作成②
  • 排尿日誌作成の手順を理解する
  • 排尿日誌に記入する際の留意点を理解する
  • 排尿日誌を読み解くポイントを理解する
第10回 排泄予測支援機器を用いた介護過程の展開①
  • 排尿チェック票を用い、尿失禁の類型を把握できるようになる
  • 排尿日誌と尿失禁の類型から、個別性に応じた排泄の支援を意図した介護過程を展開することが出来るようになる
  • 尿失禁の中でも、機能性尿失禁について理解を深める
第11回 排泄予測支援機器を用いた介護過程の展開②
  • 排尿チェック票を用い、尿失禁の類型を把握できるようになる
  • 排尿日誌と尿失禁の類型から、個別性に応じた排泄の支援を意図した介護過程を展開することが出来るようになる
  • 尿失禁の中でも、腹圧性尿失禁について理解を深める
第12回 排泄予測支援機器を用いた介護過程の展開③
  • 溢流性尿失禁を抱える介護福祉サービス利用者に対する支援法について理解する
  • 目立たない利用者が抱える生活課題にも気づき、生活支援につなげていくための視点を得る
第13回 排泄予測支援機器を用いた介護過程の展開④
  • 過活動膀胱で尿失禁が見られない利用者(OAB-Dry)の生活上の課題を理解し、その利用者の生活の質の改善に資する支援の在り方について理解する
  • 過活動膀胱の人に有効な膀胱訓練について理解する
第14回 インターネットによる情報の伝達​
  • インターネットを理解し、インターネットを介して通信を行うことで、情報のやりとりを行う方法を理解する
第15回 インターネットの種類と多様性​
  • プロトコルの概念を理解し、プロトコルの種類や階層性を理解することで、インターネットがどのような構造で構成され、どのような機能を持つかを理解する
第16回 インターネットのアプリケーション​
  • アプリケーションについて理解する
  • インターネットのアプリケーションの特徴を理解する
  • クラウドについて理解する
  • Invention(発明)の現状と、Inventionを行うことの重要性を理解する
第17回 より積極的に排泄予測支援機器を活用するために
  • 排泄の支援は、利用者の尊厳を守るとても重要な支援であると同時に、それが適切に行われていないと利用者の健康を害し、体調不良を引き起こす要因となることを理解する
  • 尿路感染症や皮膚疾患等の体調不良は、利用者の医療機関への通院・入院につながり、介護福祉サービスの運営に悪影響を及ぼすことを理解する
  • 一律の定時のオムツ交換は、一人ひとりの介護福祉職から考える時間を奪い、ただ単純に交換するだけに終わらせることにつながる危険性を理解する
標準学習時間

約8時間(全10回)

AIによる講習要約

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